コロナウィルス禍の婚活
2020/08/31
新型コロナウィルスの流行の最中でも、本屋さんは開いていて、しかもそれなりに人はやってくると聞きます。多くは、学校がおやすみの子どもの学力低下を危惧して、ドリル等が中心だそうなんだけど、中には、ごく普通の書籍も売れているようです。
テレワークで時間が自由になった、というのもあるし、夜の誘いが減った、というのもあるかな。
この際だから、婚活の最中にあるみんなには、本を読んでほしいと思います。それも、できるならばマニュアル本じゃなくて、小説や詩歌、随想といったもの。というのも、最近の若い人の傾向として、〈想像力〉がちょっと足りないと思うから。
想像力の果実として、人の気持ちが分かる、ということも、もちろんある。そばにいる人の感情を理解して、はじめての婚活です。
もうひとつ、内向きに、自分を俯瞰的に見る、ということも、〈想像力〉の力。いろんな角度から見た〈自分〉というものが、やっぱり婚活には必要なのです。
そして、そうした力の核心をつくるのが、〈読書〉。
もちろん、二冊三冊読んだところで、何が変わるんだろうと思うんだけど、でも、ほんとうに何かを変えなきゃいけないと思っているんだったら、まずやってみること。これは大事です。それに、本を数冊買ったところで、たいして財布は痛みません。
〈スティホーム〉を実践するには、何よりベストな選択だと私は思うのです。