結婚相談所ブライズアカデミーの役割
2020/09/28
結婚相談所ブライズアカデミー長井春美からひとこと
先日、孫たちと遊んでいたら、二人いる男の子でも、当たり前のことですが、気性というものがまったく違う。一人はあまり人と接する事に慎重ですぐに打ち解けない。そのせいか友達が少ない。もう一人はそれとは逆に積極的で、友達がたくさんいる。
私からすれば、個性の違いだから気にならず、どちらも可愛い。そしてどちらも〈意味〉がある。でも親の気持ちからすると、友達が多い方がよい。よいというよりも、安心できるのでしょうね。
仕事にかえせばいつもの面談の折、目の前には30も半ばを過ぎている男性が一人。仕事のことはくわしい。趣味もそうかな。そういうことには、しっかりした意見を述べるのに、こと異性のこととなると、皆目だめ。要するに、〈友達が少ない〉子が、そのままに大人になったみたいなタイプでしょうか。
こういう男性、そして女性も、決して少ない数ではありません。そして恐らくは同じような比率で、昔もいた。ただ昔は、そういう男性・女性を、〈結婚〉という世界へ招き入れるセーフティネットがあった。それはたとえば、お見合による結婚。結婚まで面倒見ますよ、という縁続きの人が必ずいました。
時代というものが変わってきたのでしょう。こと結婚については〈友達の少ない子〉たちは、いつか世の中からはじき出されてきた。
そういう意味では、結婚相談所ブライズアカデミーの役割は重くもなり、少し変わってきたとも思うんだけど、果たしてどうなのだろう。