ハロウィンのなぜ?
2020/10/29
町に出るとハロウィン一色の様子です。
あれ、何をするものかな、と思ってよく見ると、コスプレを堂々とできるところが楽しいらしい。
”年中行事”と、もう呼んでよいのかもしれません。
みんなの親世代からかな、世の中の大きな流れとして、年中行事を減らそうという機運がありました。
大げさにいえば、若い世代の自由を妨げるものとして、年中行事はあった。
同じ行事を行うにしても、軽く簡単に片付けようという空気。
世の中が忙しくなってきたことも影響しているかな。
もっとも、少なくなった行事も、〈横文字〉になれば話は別(笑)。クリスマス、バレンタイン、そしてハロウィンという流れ。
結局、どこかで、行事を探している。
さて、もちろん、いろいろ意見はあるだろうけど、結婚もまた、ひとりの人生の上ではひとつの〈行事〉でした。
生きていく上での、晩春かな、夏かな、この時期に必ず起こる行事。
よかろうと、悪かろうと。
そして結婚にも、必ずあるのが、四季。
それを忘れてしまうのは簡単だけど、でも、取り戻すには、たいへんな苦労がいる。
そしていま、取り戻すのに四苦八苦しているというのが現状なのではないかしら。
私はたとえ行事であっても結婚してほしい、と思っています。
必ず違う世界が見えるしね。