婚活 とにかくやってみる
2021/01/21
このあいだ、関西テレビの「よーいドン」という番組を観ていました。正しくは、観ていたというより、点いていたというのが近いけど、フランスから帰国したばかりの女性版画家が、「私は日本の考え方と毎日戦っている」というようなことをおっしゃっていました。
詳細は忘れたけれども、お金はどうするの? どうして生きていくの? という日本独特の考え方。そういうものと、私は戦っているのだ、と彼女はいいます。
たしかに、ひとついえるのは、そういうものの心配ばかりしている間に、私たちは結局、〈何もできない〉のではないかということ。
結婚でいえば、若い人たちの間に広がる、こんな稼ぎではとうてい結婚なんかできない、という諦めにも似た感覚を思い出します。
とやかく考える前に、やってみてはどうだろう、という〈意欲〉を壊しては、結局何も得られないのじゃないかな。
ひとりでは食えないものも、二人なら、どうにかなる。とくに昨今は、共稼ぎが当たり前の時代だもの。
とにかくやってみる。それから見える明日であってもいいと思います。