平和にいちばん近づく行為が、〈結婚〉なのだ。
2021/02/11
少し前のことになるけど、新しい年を迎えて、恒例の神社へ初詣。お願いするのは、やっぱり健康。家族のことだとか、仕事のことだとか、いろいろあるんだけど、まずは自分が健康でなくちゃという気持ちがとても強いのです。
そしてもうひとつ、〈平和〉ということを神様に祈りました。これはもう昔からのことかな。健康と平和。
平和というのは、戦争や暴力によって乱れていない社会を表すものなんだろうけど、もちろんそれも願いながら、私が祈るというのは、もう少し小さな、ひとりひとりの心の平安みたいなもの。
平和の概念として、ある人が「だれも傷つけない」ことと語っていたけど、いうならばこれに近い感覚でしょうか。
そして、平和にいちばん近づく行為が、〈結婚〉なんだと思います。
ひとりひとりはもちろん、そんなことをご大層に考えてはいない。だれも平和のために結婚なんて考えてない。けれど、ひとつひとつ、ひとりひとりの歓びが集まって、私たちの望む〈平和〉はある。イデオロギーではないのですね。
いまはほんの少し、この公式から離れたところに結婚も、平和もある、というのは、うがったものの見方かな。
いずれにしても、みんなが〈平和〉でありますように、と祈ります。