関西の結婚相談所ブライズアカデミー 長井春美の考え

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2021/05/17

結婚は親子の人間関係とは違う。多かれ少なかれ自己主張のぶつかり合いだ!

 だいぶ前のことですが、「都合のいい女」というフレーズが流行った一時期がありました。たしかそういう題名のドラマもあったような気がする。
 男性の意向にとても従順で、彼を困らせるようなことは決してしない。自分を主張しないし、要求もしないというようなイメージでしょうか。でも、よくは観ていないのだけど、ドラマでは結局ドロドロとした展開になっていたような(笑)。

 都合のいい女とはまたちょっとニュアンスが違う気もするのだけど、30代後半くらいかな、そういう年齢層の男性と希望の女性について話していると、自己主張がなく自分の意のままに扱えるような、そういうタイプの女性を求める人が少なくないように感じています。イメージとしては「お人形さん」かな。だから女性の外見をことのほか重視している。
 もちろんみんながみんなではありません。うまくいえないけど、相手の女性に、人間としての歯ごたえみたいなものを求めている人もたくさんいる。

 30代の後半あたりが「若い人」にカテゴライズされるのかよく分かりませんが、最近よくいわれる若い世代の自信のなさが、こういうかたちで表れているのかなと思わないでもありません。噛みつかれると対処に困るから、黙って大人しく着替えをさせてくれる人がほしいのかな、とか。
 親子の関係、つまり自分の意向をお母さんがいつもすんなり受け入れてくれる、そういう生活を長く続けていると、結婚相手に求める感覚もそれに近いものになっていくのかもしれません。
 でも結婚って親子の人間関係とは違う。多かれ少なかれ自己主張のぶつかり合いだし、それを何度もくりかえして、お互いが心地よい力関係というのかな、そういう立地を探っていくいとなみなのだと思います。そもそも世の中に都合のいい人なんていない。もしそれを求めるなら、自分も相手にとって都合のよい人を目指さなくちゃいけない。
 ちょっと意地悪ないい方をすれば、相手にお人形さんを求める男性は、お人形を装う女性に簡単に籠絡されて、いつのまにか相手の意向にいつも従う人になっていたりもする(笑)。それはそれでよいのかもしれないのですけどね。
 

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