結婚の“条件”〈役割分担〉 人々の〈役割〉の重さ
2021/07/08
サッカーをなに思うでなく眺めていると、分かりきった話ではあるものの、人々の〈役割〉の重さを痛感します。シュートというのかな、それが決まってゲームは、良くもあり悪くもありの〈結果〉をみるのだけど、そこへいくまでのひとりひとり、ひとつひとつの〈役割〉が大事。みなが〈役割〉を果たして、ゴールという結果を出せるのじゃないかな。
結婚もたぶん同じで、知らず知らず〈役割〉というものが生まれ、これをきちんとこなすかどうかで、ふたりの未来が変わってくる。
知らず知らずというのは、いざ実際にやってみないと、その〈役割分担〉でよいのかどうか分からないからです。そして変わっていく。ふたりだけのとき、そして子どもが生まれたときで分担の有りようは違う。子どもが大きくなったら、巣立ったら、また変化していく、というのが夫婦の役割分担ではないでしょうか。
役割分担の軸は何かと考えてみると、結局、〈思いやり〉なのじゃないかな、と思います。つねに相手が生きやすい方法を考えて、自分なりの役割を考えるということ。
でも、それが行きすぎてしまうと、一方に慢心が生まれる。これが積もり積もって、傲慢な心をつくってしまうことだってあるのだけど。
いつも二つの目で、相手なり自分なりをみるのが大切。それは結婚の前から始まっていることでもあります。