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婚活における決断、自分で決めることができるのは、自立した大人だけ

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《ブライズアカデミー 長井春美の考え》

婚活における決断、自分で決めることができるのは、自立した大人だけ

2021/09/06

 結婚相談所に長くいて、しかもそのあいだに何人かの人と交際するのだけど、結婚へと至らない。そういう人はけっして少なくありません。
 何が足りないのかといえば、当たり前の話なんだけど、「決断力」なんですね。


 半年、ときには1年も交際しているのに、結婚へと踏み出せない。交際も結婚もふたりのことだから、どちらがどうとはいえないのだけど、待っていれば何か状況が変わるかもしれないみたいな、曖昧で受け身な気分をそれぞれに感じたりします。

 婚活における決断って、実は二通りあって、ひとつはこの人と結婚しようと決めること。もうひとつは、この人とは結婚できない、したくない、という交際をやめる決断。
 お相手の方に迷惑をかけないという意味では、むしろ後者の方が重要な決断といえるかもしれません。そしていまは実は、そのふたつの決断のあいだを、いつまでも長く行ったり来たりしている人が多い気がします。


 迷い考えるというのはもちろん大事なことです。でもそれがどちらかの決断に結びつかなければ意味がない。ただ自分に猶予を与えるために迷っているというように見えてしまうのですね。

 ちょっと厳しいことをいえば、自分で決めることができるのは、自立した大人だけといえなくもない。精神の自立と決断力って、やっぱりセットになっているのかなと思う。


 もうひとつは物事を整理分析して考える力。それもまた自立した精神と関係がありそう。
男性も女性も、自分の頭で考え、自分の精神で決めよ、とかいうと、ちょっと突き放し過ぎかしら。 

実践的な対処法をいえば、曖昧な関係性は、どちらかが決然と動き出せば、それにつられて相手も動き出すものではあります。これまた当たり前の話だけど(笑)。


 もっと実践的な対処法としては、もやもやした交際が長引いたときは、女性の方がこうだと決めれば、男性がそれについてくる場合が多いような気がします。必ずそうだ、とはもちろんいえませんし、それでいいのかという思いも、少なからず私にはあるのだけど。

 

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